指揮者 — 伊藤 翔 Sho Itoh, Conductor
1982年東京都生まれ。桐朋学園高等学校音楽科及び桐朋学園大学音楽部指揮科卒業。2005年から3年間ローム音楽財団の奨学金を得て、ウィーン国立音楽大学に留学。指揮を秋山和慶、小澤征爾、黒岩英臣、上杉隆治、高階正光、湯浅勇治、E.アチェル、K.マズア、M.ストリンガー、ピアノを斎木隆、藤井一興、作曲を三瀬和朗の各氏に師事。
2011年5月、ポーランドで行われた「第5回ヴィトルド・ルトスワフスキ国際指揮者コンクール」で第2位を受賞。2016年10月、イタリアの第1回「ニーノ・ロータ国際指揮コンクール」でニーノ・ロータ賞(優勝)およびオーケストラ賞を受賞。第26回エネルギア音楽賞受賞。桐朋学園大学在学中に大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮してデビュー。以後国内外の多くのオーケストラに客演。これまでに大阪フィル、大阪響、神奈川フィル、九州響、京都市響、群馬響、新日本フィル、仙台フィル、都響、中部フィル、東京シティ・フィル、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、広島響、山形響等に客演。海外では、クラクフ国立室内管やジェショフ・フィルハーモニー管弦楽団、アブルッツェ交響楽団への客演が好評を博す。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスを歴任。また、合唱指揮者として2017年、2018年NHK交響楽団の公演を成功に導いた。
(2022年4月現在)